2009年3月27日金曜日

公共機関って何ぞや?

 4月1日の年度始めを前に,バスの時刻表の改変が行なわれた。私が通勤に使っているバスの便数は。。。激減。行きのバスなんか,始発に乗り遅れたら乗り継いで大学まで来なきゃいけない!今まで大学から帰る便の最終は午後8時前だったのに,何と今後は午後6時20分台になる!それを過ぎてしまうと,乗り継ぎで帰らないといけない。おそらくこの4月からも土,日出勤は多いはずだけど,な,なんと土,日はバス無し!!!

 うむ,これは仕事をするな,という神のお告げだな,なんて呑気なことも言えず。公共機関でしょうよ,公の乗り物でしょうよ。時刻表改変の理由はありきたりの「利用者の少ない時間帯の便数は減らし。。。」って何人以下が少なくて,何人以上が多いのよ?ぎゅうぎゅうにお客を詰め込んで,みんな不快な思いをしている乗客を載せて走っているバス路線が健全で,ゆったりと座って読書なんかしている乗客が多い路線は不健全だと??うちの大学を経由する路線の中には売り上げに大幅に貢献しているものもあるのだから,少し位学生のことも(もちろん私のことも)考えて,不採算路線に優しくしてほしい。

 ということでこの4月1日からの私の行動
1)「いやー,バスが無いんですよー」と仕事を断りまくる。
2)借金を抱えて,もう少し通勤が便利な場所に引っ越す。
3)バス会社に優しく抗議する。
4)チャリ通勤

さ,どれにしよう。

2009年3月24日火曜日

終わりそして始まり

 3月20日卒業式。今年はゼミ生を持っていないので,直接指導した卒業生はいないのだけれど,着飾った学生たちを見ていると何だか感慨深いものがありますね。4年間をかけて成長していく若者たちを見ることができるのは,まさに教員冥利に尽きます。と感慨にばかり浸ってはおれず,始まりがくるわけで,明日から在学生が成績発表やら何やらで大学に戻ってき始め,新年度への準備が一気に加速します。カレンダーを見たり予定を立てていて「4月」という文字が目に入ってくると,この春休みに何も出来ていない自分を責めたくなったりして。
 そう言う時に限って学期中はひかない風邪をまとめてひいて,頭痛,関節痛,喉痛,胃もたれという全身総攻撃をくらってダウンして,やらなければいけない仕事が遅々として進まず。

2009年3月19日木曜日

1月は・・・

 1月は「行く」,2月は「逃げる」,「3月」は「猿」!!うきっ!

そういう駄洒落を言いたくなる今年度。大学教員の1年を語呂合わせで考えてみるとどうなるんだろうと,ふと思いつきでまとめてみる。

 4月「にかけ」
   年度始めで何もかもがドタバタ。
 5月「ールデンウィーク休憩」
   教員も小休止,学生も小休止。成立しかけた授業が崩壊する。
 6月「ろくでもない」
   あんまりイベントは無いが,その分お仕事満載。
 7月「転八倒」
   オープンキャンパスあり,学期末試験あり,の盛り沢山。
 8月「しご」
   教育関連の学会シーズン到来。1~2週間出張祭り。大学もお休みだったりするので,いろいろはしご。
 9月「悩」
   夏休みボケからのリハビリ。
10月「んでもない」
   いわゆる秋の入試シーズン。秋なのでなぜかみんな頑張る。会議だらけ。
11月「遠い年明け」
   秋の入試シーズン及び第2の学会シーズン。年明けが待ち遠しい。
12月「師走でごわす」
   だじゃれでも言いたくなる月。授業のまとめ,卒業研究など。クリスマスイブ?その日が授業日になってからというものそんなイベントは心の中から抹消した。
 1月「きおい勝負」
   学期末試験。風邪なんてひいて勢いに乗り遅れたら,とんでもないことに。
 2月「げたい」
   春の入試シーズン。逃げたい。でも受験生よ,逃げてはいけない。
 3月「る」
   学生が去る,年度も去る。でもやらなきゃいけない仕事は去ってくれない。

大学で教員を始めてからというものの,「お休み」(=実質のお休み+研究に費やす時間)が確実に減っているなぁ。

2009年3月18日水曜日

卒業生来学

 2002年に入学し,卒業した学生が研究室に遊びに来てくれた。どうやら同級生が結婚するようで,結婚する彼女にメッセージを書いてほしいとのこと。ママになっていたのは知っていたし,娘の写真も年賀状で見てはいたのだけれど,今回は生娘(なま・むすめ)と一緒に来てくれた。7ヶ月(?だったっけ)で小さくてとっても可愛い赤ちゃんでした。
 2002年。僕が大学で勤め始めた年。妙に張り切り妙にハイテンションで,そういう初な所を学生からも見抜かれ,その分学生からも可愛がってもらい。。。カラオケもまだ何とかお互いの時代が重なっている部分があったし,勝手ながら少し歳の離れた先輩,後輩という感覚で接していた時代。たくさんの学生が研究室を訪れて来たくれたけれど,彼女はその中でも4年間ずっとコンスタントに来てくれた子でした。すごく真面目ですごく優秀ですごく人当たりが良くて,でも僕には何故かぶっきらぼうで(笑)。そういうバランスの取り方をする彼女でした。久々に会って,娘が同級生同士(!)ということもあり子どもの話をしたり近況を話したり,1時間ほど話した後,「○○部の○○さんに挨拶に行きたい」という彼女。一緒にいろいろな部局を回り,人当たりよく笑顔で挨拶をしている彼女を見て何だかとても温かい気分になれました。
 2002年。僕にとって遅ればせながらの社会人1年生スタートの年。その年に偶然うちの大学に入って来た学生たち。しばらく音沙汰はなかったのだけれど,なぜか今年度は大学の英語セミナーのチケット手配をしてくれた旅行会社の人が2002年入学組だったり,廊下でばったり出くわした子が2002年組の証券会社キャリアウーマンだったり,と不思議な縁がありました。そういう嬉しい縁が来年度もあると良いなぁ。
 万が一このブログを見ている卒業生がいたら,懐かしがって僕にメールをするように!